南アフリカランドとテクニカル分析

高金利通貨だが、安易に手を出すのは危険

 金やダイヤモンドなどの鉱物資源に恵まれ、金の産出量は世界一位を誇ります。
近年は、ダイムラー・クライスラーやBMW、日産自動車などの工場が進出し、自動車産業が活発化しています。
 金が世界産出量の半分を占めており、金の価格に為替レートが影響を受けるという特徴があります。一日の為替レートの値動きは小さいため、デイトレードには適していません。2000年以降を見ると政策金利は7.0%以上を推移している高金利通貨で、FXではスワップ金利と中長期的な為替差益を狙える通貨であるといえます。

【参考資料】 過去5年間のランド・円の為替チャート
  ※図をクリックすると拡大します


※上図はセントラル短資FXから引用

テクニカル解析でみる南アフリカランド/円

 参考として南アフリカランド/円(ZAR/JPY)をテクニカル分析で見てみましょう。

※上図はセントラル短資FX FXハイパーのハイパーチャートに一部加筆したものです

 一時7.61円まで下落したランド円。高金利通貨ということで手を出したくなりますが、現状では様子見。金融危機の中、高金利に手を出すのはリスキーです。自動車産業があちこちで減産やリストラを推し進めているのもランド円のマイナス要因。金が高騰する場面もありますが、正直、金の価格推移と南アフリカランドの為替レートは現在、連動していません。金の価格とランド円のグラフを重ねて見たい人はセントラル短資の取引画面で見れるハイパーチャートで確認できます。興味のある方は口座開設をどうぞ。【3月16日】

 為替差益を積極的に狙うならスプレッドの狭いFX会社を選ぶのが最善ですが、スワップ金利も高いなら言うことなしだと思いませんか?
 確かにスワップはオマケのような存在ですが、デイトレ主体のトレードではない限り、スワップ金利が高い会社を選択して損など無いのです。

 ここで紹介するDMM.com証券の【DMM FX】はH21年9月調査時点で業界No.1のスワップ、スプレッドはドル円で0〜0.6pips、ユーロ円で0.6〜1.1pips、ポンド円で1.2〜1.7pipsと驚愕の狭さを誇ります。完全信託保全も導入し、資産の預け入れ先としても安心!

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