カナダドル円とテクニカル分析

資源国であるカナダ 米国経済と関わりが強い

 世界第2位の面積の国土を持つカナダ。オイルサンド(原油を含んだ砂岩)を含めると、サウジアラビアに次ぐ世界第2位の石油埋蔵量を誇る資源国です。貿易収支、経済収支ともに黒字で、経済的にも非常に安定しており、FXの対象通貨として欠かせません。
 同じ資源国であるオーストラリアとともに原油高による経済悪化リスクが小さく、分散投資の対象として投資家から人気を集めています。
 カナダドルは、スワップ金利が大きいとは言えないため、トレンド狙いで投資する方が多いです。隣国であるアメリカが最大の貿易相手国であるため、アメリカ経済に左右されやすいほか、原油価格の下落も為替相場に影響するので注意が必要です。

【参考資料】 過去5年間のカナダ・円の為替チャート
  ※図をクリックすると拡大します


※上図はセントラル短資FXから引用

テクニカル解析でみるカナダドル/円

 参考としてカナダドル/円(CAD/JPY)をテクニカル分析で見てみましょう。

※上図はセントラル短資FX FXハイパーのハイパーチャートに一部加筆したものです

   緩やかに上向きですが、非常に方向感に乏しい状況が続いているため、様子見とします。【3月16日】

 為替差益を積極的に狙うならスプレッドの狭いFX会社を選ぶのが最善ですが、スワップ金利も高いなら言うことなしだと思いませんか?
 確かにスワップはオマケのような存在ですが、デイトレ主体のトレードではない限り、スワップ金利が高い会社を選択して損など無いのです。

 ここで紹介するDMM.com証券の【DMM FX】はH21年9月調査時点で業界No.1のスワップ、スプレッドはドル円で0〜0.6pips、ユーロ円で0.6〜1.1pips、ポンド円で1.2〜1.7pipsと驚愕の狭さを誇ります。完全信託保全も導入し、資産の預け入れ先としても安心!

 2009年夏の時点で最も口座開設数を伸ばしている会社です。
 

DMM.com証券 DMM FX

FX補習教室